BEAM SHAPING-2
ビーム分布/形状を変化させることで、各種用途に応じた活用方法を見出すことができます。ここではマルチモードファイバを用いたビームシェイピング例の続きをご紹介します。今回はルーフトッププリズムとアキシコンレンズをつかった例です。


①プリズムレンズの効果


これは前章にあった等倍投影モデルです。φ200umのマルチモードファイバ端面を等倍投影しています。光学系の途中に2分岐プリズムをいれると、光線は2つに分岐し、スポット像も2つになります。


このプリズムは光線の向きを変えて2分岐させますが、倍率には影響を与えていません。プリズムを入れる前と同じサイズのスポット像が2つに増えました。

②アキシコンレンズの効果
今度はプリズムの代わりにアキシコンレンズを入れるとどうなるでしょうか。断面図はプリズムの分岐側断面とそっくりですが、プリズムとの違いはこの断面が光軸に回転対象になっている点です。2分岐した時に得られた分布を光軸に沿ってグルりと回した像が得られます。


このリングビームの”肉”の部分は厚みが200umになることは判りますでしょうか? 残念ながらリング状になったこのビームは均一ではありません(入射ビームが均一であってもです)。均一なリング分布を得るためには別の光学系が必要になります。
リングの大きさはWDとアキシコンレンズの角度に依存します。


如何でしたか?
ご希望の仕様・価格をご提示頂ければ、最適な光学系を提案致します。
ビーム成形のことでお悩みのことがありましたら、是非ともご相談ください。